小金沢連嶺

2019年の山
11 /13 2019
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11月10日(日) 天気:晴れ 単独
11月下旬の長期トレッキングに備えて新しい靴の馴らしに行く。

新しい靴は9月に日帰りハイキングで履いただけ
山は白馬岳から1カ月行っていない。
あの時はまだ10月下旬にも山に行こうと思っていたし、
テント泊だったので履きなれた古い靴で行ったのだった。
ところが10月後半、いろいろあって時間がとれず、11月になってしまった。
Hは予定が立て込んでいるので一人ででかけることにした。


小金沢山は大菩薩嶺に行ったときによってみたいと思っていたのだが、
裂石からだと時間切れになってしまい、まだ行ったことがなかった。
今(4月下旬から12月上旬まで)は甲斐大和駅から上日川峠行きの登山バスがあり、
一つ手前の小屋平で降りれば1時間ほどで石丸峠に上がれる。
湯ノ沢峠からやまと天目山温泉に下山する。

1便のバスが甲斐大和駅8:10発なので余裕を見て7:38着の電車で行く。
しかし考えることはみな同じなのか、1本早い電車(この後8:03着もある)でも
すごい数の登山者が下車した。
そしてみなトイレに並ぶので女子トイレは20分待ちくらいだった。
ここまで多いとは考えていなかったのだが、これでも日曜日としては少ない方らしい。
この日は天皇陛下のご即位パレードの日だったので少なかったのかも?
バスは増便され行き先を確認して係員が振り分けていく。
満員になるとすぐに発車する。
わたしが乗ったバスはマイクロで40人?くらい、全員が小屋平で下車した。
バス代は¥970で春より¥20値上がっていた。

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小屋平の登山口。
ほぼ全員が石丸峠へ向かう。
最初はカラマツ林の中で展望のない急登。
20分くらいで林道を通過してしばらく登ると展望が開けてくる。

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これから向かう小金沢山と富士山。

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振り返って大菩薩湖と南アルプス。

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かなりズームして白根三山かな?

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石丸峠はササ原が広がる。
ここまで1時間くらい。
日差しは暖かいが、風が通って寒い。
石丸峠からは大菩薩峠か牛ノ寝通りへ向かう人が多く、
小金沢山へ行く人は少ない。

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小金沢山へ向かうルート。
左へは牛ノ寝通りへのルートがある。

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日影は霜で真っ白。山はもう初冬のようす。

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狼平付近、富士山は小金沢山の影に入って見えない。

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小金沢山の登りは林の中のトラバース道になる。

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石丸峠から1時間余りで小金沢山2014mに到着。

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ここからはまた富士山が見える。
少し雲がかかるようになった。

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小金沢山から30~40分で牛奥雁ヶ腹摺山1990m。
ここはたしか日本1長い名前の山だったのでは。
富士山はほとんど雲に隠れてしまっていた。

ちょうど12時で広い山頂で休むに良い場所だったのだが、
多人数のパーティーがお昼中だったので先へ進む。

牛奥雁ヶ腹摺山を下った賽ノ河原付近に水場があると地図にはのっており、
確認したかったが、標識が落ちているだけで踏み跡さえ見えないのであきらめる。

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振り返るといい景色、ここででお昼にする。
実はお昼を食べるところでスケッチをしようと考えていたので
人が多いところは避けたのだ。
日向は暖かそうに見えるけれど、
風が通って帰って寒く、木の陰に入って座る。
ダウンやレインジャケットを着こんでも
じっとしていると寒くて寒くて1時間が限界。
絵を切り上げてまた歩き始める。

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賽の河原から登り20分で川胡桃沢ノ頭。

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黒岳への登りになると倒木が多くなる。
歩けないほどではないが、大きな木がたくさん倒れており、痛ましい。

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大峠への分岐を過ぎてすぐに黒岳
展望はない。
ここにはむかし赤岩沢という東面にある沢を詰めてきたことがある。
(2006年のことでブログの記事もあった。)
スケッチしている間は登山者が何人か通ったが、
すっかり人の気配を感じなくなってしまった。

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黒岳から15分で白谷ノ丸1920m。

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ここの景色は素晴らしい。
大峠から黒岳へ登る人はぜひここまで足を延ばすべきだ。
この記事最初に載せた富士山がここからのものだ。
ここからのくだりが意外と長く、なかなか湯ノ沢峠に着かない。

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ようやく湯ノ沢峠に着く。
黒岳から下り40分のコースタイムだが、50分はかかった。
登りはさほど変わらないが、下りはめっきり遅くなった。

この時15時すぎ、ここからやまと天目山温泉までは2時間弱だ。
バスの時間を確認、16時台は間に合いそうにない。
17:32発に間に合えばよいか。

しかし油断はできない。
前日ヤマレコの記録を見たら、
直近の記録は湯ノ沢峠からの下山道が崩壊してわからず、
焼山林道を下ったとなっていた。
全く通れなくなっていたら、さすがにどこかに表示があるはずだし、
他の登山者もこちらのコースに進んでいたし、
通れないこともないだろうと信じて湯ノ沢峠にやってきた。

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小屋横の緑の標識に従って登山道を進むと沢の流れがあった。
水場らしい設備は見当たらないが、ここが水場なのだろうか。
帰宅後に他の記録など当たるとちゃんと送水パイプがある水場になっているが、
それらしいものはなかった。
ここで登山道が途切れてしまう。

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流れに沿って下って行くと赤テープなどの印が見つかった。

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登山道はこの焼山沢沿いに続いているが、
踏み跡が途切れているところや流れで道がなくなっているところが多く、
歩きやすいところを探して何度も沢を渡った。
この日は水量が少ないので靴が濡れる程度で済んだが、雨の後は大変かもしれない。

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湯ノ沢峠から50分で焼山林道に出る。
ふりかえって左が焼山林道、正面が登山道。

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山の中はもう黄葉は終わっていたけれど林道沿いは黄葉がきれいだった。
黄葉に慰められつつ足を動かした。
しかし、やまと天目山温泉までの林道が長すぎる。
途中で薄暗くなってしまうし、前後に人一人もいないし…
(後ろからついてくる人がいるのも怖いが)
林道歩き1時間でやまと天目山温泉に到着。
バスは30分待ちの覚悟だったが、臨時便なのか永和交通のマイクロバスが待っており、
すぐに甲斐大和駅に向かうことができた。

8:50小屋平―9:55~10:00石丸峠―11:05~20小金沢山―11:55~12:00牛奥雁ヶ腹摺山―12:15~13:15賽ノ河原14:00~10黒岳―14:25~30白谷ノ丸―15:00~15湯ノ沢峠―17:00やまと天目山温泉


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コメント

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初冬

そちらの山は既に初冬の様相ですね。西日本の山で小金沢山より高い山はありません。
千葉時代、ここを含めての大菩薩周辺にも目をつけていたのですが、とうとう未訪に終わりました。
明日からの長期トレッキングとはどちらへ?海外でしょうか?

Re: 初冬

> そちらの山は既に初冬の様相ですね。西日本の山で小金沢山より高い山はありません。

えっ!そうなんですね。ちょっと認識不足でした。
山は高さだけで深さは計れませんが、ちょっと驚きました。
大菩薩付近は電車で行きやすいのでわたしはよく一人で行っています。
行かなかったのはもったいないですね。

> 明日からの長期トレッキングとはどちらへ?海外でしょうか?

昨年に続いてネパールに行ってきます。
詳しくは帰宅後の記録をご覧ください。

No title

このルートも懐かしいな~ 
引っ越す前にもう一度歩きたかったけど
行きそびれたから いつか車とバスを組み合わせて歩きたいな。
以前元気だったころは 滝子山まで 目指そうかと考えたけど
今じゃ絶対に無理・・・

Re: No title

いっきさん、コメントありがとうございます。
以前からずっとこのコースは積雪期にテントで行きたいと考えていました。
でも雪が積もる時期が短いし、チャンスがないうちにテントを持っての縦走が体力的に厳しくなってしまいました。
季節をずらしてようやく歩いてみましたが、やはり良いコースでした。

nincabe

学生時代から趣味の山登りを続けています。出産子育て中のお休みをのぞいても30年以上になります。
若いころのようながむしゃらさはなくなりましたが、今も月2回は山に行きます。

そんな山の記録を中心に綴っていきます。