南アルプス塩見岳 その1

2019年の山
09 /30 2019
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Hがまだ塩見岳に行ったことがないというので行くことになった。
百名山活動の一環らしい。

わたし自身は2012年に登ったことがある。
その時はGWだったので雪のない塩見岳は今回が初めてだ。

コースは7年前と同じく鳥倉林道からのピストンで
贅沢にも三伏峠小屋と塩見小屋の小屋2泊だ。
東京を朝出るとアプローチが長く、1日目は三伏峠小屋泊となる。
2日目に山頂を往復して下山することも可能だが、
体力的にきつくなるので塩見小屋に泊まる。
天気に恵まれて3000m級の稜線でゆっくりと景色や小屋の時間を楽しめ、
体力的にも余裕があり、とても良い山行になった。

メンバー:H
2019年9月25日(水) 天気:晴れのち曇り
朝6時前に自宅を出発、松川ICで中央高速を下り、152号線で伊那谷を走る。
大鹿村の鳥倉林道の入り口が分からず、少し迷ったが、
10時すぎにはゲートに着いた。
シーズン終わりの平日真っただ中にもかかわらず、駐車場には多数の車があった。

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支度、準備運動をして出発する。
今回は電子申請をしてこなかったのでゲート横で登山届を記入する。

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舗装された林道を40分ほど歩き、鳥倉登山口に着く。
夏のような日差しに照らされ、ここだけでずいぶんと汗をかいた。

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最初はカラマツ林の中の急な登り。

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登山口から三伏峠までの間を10分割した標識が立っている。
10分の1の区間を歩くのに15~20分くらいかかる。

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登山口から1時間くらいで豊口山間のコル。

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コルを過ぎると北斜面のトラバース道で緩やかな登りになる。

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部分的に木がかけられた桟道や階段がある。
北アルプスのようなお金をかけた整備ではなく、
現地調達された倒木を使って繰り返し補修された感じ。

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豊口山間のコルから40分で水場がある。
コース中ただ一つの貴重な水場だ。
流れは細いが、冷たい水だった。

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トラバース中にはいくつかルンゼ状のところを渡るところがある。
雪の時は通過するのに神経を使ったが、積雪がないときも足元注意だ。

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ルンゼでは樹林が途切れて景色が見える。
しかし雲が出てしまい、遠望は利かなくなった。

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塩川ルートとの分岐。
塩川ルートは林道が通れなくなり、廃道になっている。

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分岐からはまた少し急な登りになる。

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三伏峠は近い。

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三伏峠は「日本一高いと言われる峠」だそう。

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三伏峠小屋、夕食のみだと一人¥8000。
今シーズンはこの週末までだそうで、小屋閉めの準備を始めていた。
峠から15分のところにある水場はもう片付けてしまったとのこと。
飲料水はボトル1本(量不問で)、¥200。
歯磨き、洗顔、料理用の水には外の水道があった。

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小屋内部の様子。
この日の宿泊客は15、6人か?

寝具はマットレスと毛布4枚、2枚を敷き、2枚をかける。
これで就寝中は全く寒くはなかった。
しかし小屋の中には一切暖房がなく、寝るまでの間が寒かった。

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自炊は別館に自炊場があり、水道もある。
この水道の水は調理用で生水は飲めない。
わたし達は飲料水は多めに持ってきたので、調理用の水があれば、
水は買わずにすんだ。

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別館の北側にテン場がある。
この日は4張りくらい。
晴れていれば塩見岳が見えるはずだが、まっ白だった。

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夕食は16時半から。
鮭フライ、ナス鴫焼き、煮物、あえ物、山菜そばなど。
とても美味しかった。
夕食が早かったので、寝るのも早く、18時ごろには皆さん横になっていた。

10:50鳥倉林道ゲート―11:30~40鳥倉登山口―12:45~50豊口山間のコル―13:30水場―14:05塩川ルート分岐―14:35三伏峠小屋
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コメント

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気づかなかった

塩見岳に行かれたのですね。三伏峠小屋は随分ときれいになっているようで驚きです。
昔私が下山に使った塩川ルートが廃道とは、ちょっと切ない気がします。
nincabeさんの記事更新がブロ友更新にこのところ載らないので気づきませんでした。
時々そうなる事があるようですねぇ…

Re: 気づかなかった

わたしも20代で初めて三伏峠に行ったときは塩川ルートでした。
確か普通の路線バスがあったし、メインのルートでしたね。
7年前のGWに塩見岳に行く直前に塩川ルートは閉鎖になったような記憶があります。

ブロ友の新しい記事のお知らせはあまり当てにできないようですね。
わたしもそれでしばらくはなゴンさんの記事に気付かなかったことがありました。

nincabe

学生時代から趣味の山登りを続けています。出産子育て中のお休みをのぞいても30年以上になります。
若いころのようながむしゃらさはなくなりましたが、今も月2回は山に行きます。

そんな山の記録を中心に綴っていきます。