⑯⑰⑱バクタプルと帰国

2018年エベレスト街道の旅
04 /18 2019
ツアー16日目の続きから帰国まで。

スワヤンブナートからホテルに帰り、休憩する。
風邪で食欲もないのでお昼は果物や日本から持ってきたスープなどですます。

午後は朝のうちに申し込んでおいたオプショナルツアーでバクタプルへ行く。
送迎と半日ガイドで一人7000円(1500Rsの入域料込み)。

オプショナルツアーを申し込んだのはわたし達だけ。
他のメンバーはカトマンドゥは初めてではなく本当のフリーで過ごすみたい。

バクタプルはかつて首都だったこともある古都で世界遺産。
おおざっぱに言って日本の京都みたいなところかな。
2015年の地震で大きな被害を受けており、まだ再建途中の建物も多かった。



カトマンドゥから車で1時間ほどでバクタプルに到着。
サミット中で渋滞がましなのでいつもより早く着いたらしい。



最初に向かったのはタチュパル広場。



プジャリ・マートは昔は僧院だったが今は木彫美術館となっている。
窓から人形が見下ろしているのが目印らしい。



窓の彫刻が素晴らしく、中でもこのクジャクが有名とか。



ダッタトラヤ寺院。
向いの柱の上にあるのはガルーダ航空でおなじみのガルーダ。



??



トウマディー広場に向かう。
黄色いジャケットを着ているのがガイドをしてくれるニーナさん。



トウマディー広場にあるニャタボラ寺院。
下から戦士、ゾウ、獅子、グリフィン、女神の石像が並んでいる。



上に登ってみる。
階段が急で手すりがないので怖かった。



上から広場を見下ろす。
隣のバイラヴナート寺院は修復中。
組んである足場が竹なのにびっくり。



寺院を改装したというカフェ・ニャタボラでズーズー・ダウを食べる。
ズーズー・ダウとは王様のヨーグルトという意味。
その名のとおりでとても美味しかった。



ダルバール広場に向かう。
ダルバールとは宮廷のこと。



ファシテガ寺院は倒壊したまま。



ゴールデンゲート(手前)と宮殿(奥)。



修復中の寺院。



パシュパティー寺院。
シヴァ神を祀っている。
1934年、2015年の2回の大地震にあっても無傷だったそう。

2時間弱の観光を終えてまた車でカトマンドゥのホテルに帰った。
18時からはみんなで最後の晩餐に出かける。
『デチェリン』というチベット料理のお店を添乗員のHさんが予約してくれた。



ギャコクというチベット鍋。
豆腐や春雨、野菜がたくさん入っている。
味はあっさりしており、けんちん汁のような感じ。



モモ、青菜炒め、焼きそば、パン、肉料理、ごはん、
フルーツなどのサイドメニューが付く。
どれも美味しくてお腹がパンパンになるほど食べたところで・・・



この日はメンバーのKさんのお誕生日、最後にバースデイケーキが出てきた。
これもHさんの手配で、美味しいという評判のケーキ屋さんのもの。
みんなでハッピーバースデイを歌ってお祝い、別腹に収めた。

食後は腹ごなしを兼ねて最後のショッピング。
最後の夜はちょっと夜更かしになった。


12月1日(土) 天気:カトマンドゥ晴れ

ツアー17日目、ついにネパールを離れる日になってしまった。
あいかわらず喉が痛い。



ホテルの朝食、オムレツ、豆、焼きトマト、クロワッサンなど。
次の食事は機内食でかなり時間があくのでしっかり食べる。



ガイドのラクパさんがお別れに来てくれた。
プレゼントのスカーフをかけて記念撮影。

今回の旅がこんなにも楽しかったのはヒマラヤの素晴らしさはもちろん、
スタッフやツアーメンバーに恵まれたかろこそだと思う。
みなさん、ありがとうございました。



11時には空港に到着、出国審査や搭乗手続きなど出発ロビーに入るまでは順調。
乗るはずの飛行機の到着が遅れているとかで、ずっと待たされた。



13:55の予定がカトマンドゥからバンコクに向けて
離陸したのは2時間遅れて15:55だった。
明るいうちに飛べて良かった。



左の黒っぽいのがエベレストとローツェ。
右の白いのはマカルーかな?

この後バンコクで成田行きに乗り継ぎ、
12月2日(日)朝6時半曇り空の成田に帰りついた。



さよならエベレスト、さよならヒマラヤ。
また絶対に会いに行くよ!
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⑯カトマンドゥ観光スワヤンブナート

2018年エベレスト街道の旅
04 /16 2019
11月30日(金) 天気:晴れ

ツアー16日目、この日はカトマンズで終日フリー。
わたし達は午後にオプショナルツアーを申し込んだ。



朝食はホテルのバイキング。
オムレツとカレー味の野菜炒め、マフィン、果物などを食べた。
ランチと夕食はツアーについていないけれど、
夕食はツアーメンバー全員で添乗員さんが予約してくれたお店に行くことになった。

わたしは完全に風邪ひきさんで喉が痛い。
でも寝ているほどではないので午前中はスワヤンブナートへ行く。
歩いても行けると聞いたけれど、
空気の悪い渋滞の道を歩く気もせず、タクシーを使う。



スワヤンブナートは丘の上にある古い寺院で世界遺産だ。
タクシーは一番上の入り口まで行ってくれた(500Rs)。
入場料(200Rs)を払って入る。

ここは伝説によれば、カトマンドゥ盆地がまだ湖だったころから
丘の上に建っていたという。
伝説が本当かどうかはともかく古いことは確かなようだ。



中には仏塔や仏像がたくさんある。






それよりも多いのはサル。
別に飼われているわけではなく、供物を狙って周辺の森から入ってくるようだ。






お土産屋さんも多い。



仏具や仏像などなど。

くるくる回すと経文を唱えたのと同じ功徳があるというマニ車を買う。
それは大した額ではなかったけれど。



タンカ(曼荼羅絵)。
見るだけのつもりで入ったお店でタンカに魅せられ、衝動買い。
手書きなので大きなもの細密なものは高い。
あまり高額なものは手が出ないので小さいのを買った。



真ん中のは鬼子母神を祀ったハリティ寺院。



ブッダ・アイのある大きなストゥーパ。






眼下に見えるカトマンドゥの街はホコリでかすんでいる。






急な階段を下って帰る。
こちらが正面の入り口らしい。



階段の横にもサルが。



正面入り口から見上げる。
タクシーを拾ってホテルに帰り、午前中の観光は終わり。

⑮エベレスト・ビュー・ホテルから一気にカトマンドゥへ

2018年エベレスト街道の旅
04 /05 2019
11月29日(木) 天気:晴れ 

ツアー15日目、ホテル・エベレスト・ビューからカトマンドゥに帰る日。
この日は8時のカトマンドゥ行きの飛行機に乗るので
その前にヘリコプター移動があり、トレッキング中より早起き。

フカフカのベッドで暖かく、よく眠れたが、
空気が乾燥しているせいか、それとも風邪をひいてしまったのか
喉が痛くて夜中に何回か起きてうがいをした。



最後の日はエベレストは雲に隠れていた。
でも朝焼けの空に浮かぶ山々が美しい。



さらば、アマダブラム。



カンテガとタムセルク。



ホテルの朝食はパン、オムレツ、コーヒー、ジュース。
食欲もなく、やはり風邪をひいてしまったようだ。

ヘリは2回に分かれて飛び、わたし達は最初に乗ることになった。
朝食後、すぐに準備をしてヘリポートに向かう。



と言ってもホテルの玄関を出て草原を少し行けば
もうそこがホテル専用のヘリポートだ。



草原の向こうにコンデ・リ。



待つことしばし、ヘリが飛んできた。



見る間に近づき、着地。



モーターは切らずに大急ぎで荷物を積み、わたし達も乗り込む。



離陸。



11日前に歩いたドゥード・コシ沿いの道を見下ろす。



感慨にふける間もなく、ルクラに到着。



飛行時間は5~6分。
ルクラのヘリポートは国内線の空港のすぐ隣だ。



ピストン輸送ではなく、第2陣は別のヘリですぐにやってきた。
空港に移動して今度は飛行機に乗る。



来た時と同じサミットエアーのプロペラ機に乗る。
少し待たされたが、9時に搭乗できたのでとても順調と言える。



どれがどれやらわからないけれど、ヒマラヤの山々。



10時にはカトマンドゥの喧騒の中に戻った。



翌日からカトマンドゥでサミットが行われるので
市内に車両通行規制が行わており、これでもいつもよりは渋滞ひどくないそうだ。



再びマッラホテルに泊まる。

そしてトレッキング3日目にリタイアしたKさんと再び合流する。
別れるときはそのまま帰国すると言っていたのだが、
帰国便を新たに手配するのがべらぼーに高い上に
いつ取れるのかがわからないというので元の便で帰ることにして
その間ポカラで観光をしていたそうだ。



午後はフリーだが、みんなで添乗員のHさんに案内してもらい、市内に繰り出す。



まずはランチ、タメルハウスという
ガイドブックにも載っているネワール料理のお店。

ネパールの料理はもともとカトマンドゥに住んでいたネワール族の料理と
山岳地帯のチベット料理に大別できるそうだ。



ネパールの定食、ダルバート・タルカリ。
バート(主食)の周りに野菜や肉のタルカリ(おかず)が盛り付けられている。
ダルは豆のスープのことで、別皿で出てきた。
他にモモ(ネパールの餃子)や豆の前菜なども食べた。



食後は街をぶらぶら。



お土産屋さんにも案内してもらう。

いったんホテルに戻り休憩。
夕食はツアーに含まれているので夕方にまた集まって出かける。



『こてつ』というお店の和食。

トレッキング中も和食だったし、
エベレスト・ビュー・ホテルも和食だったから
このタイミングで和食は微妙。
むしろネパール料理を味わいたかったかな。

⑭最後のトレッキング、ホテル・エベレスト・ビューへ その2

2018年エベレスト街道の旅
03 /25 2019


ツアー14日目、トレッキング12日目の続き。



サナサからエベレスト・ビュー・ホテルまでは1時間くらい。
まず9日前(19日)に泊まったクムジュンまで登って行く。
何度も振り返りながらゆっくり登る。



左後方にはタムセルク(6623m)とカンテガ(左6799m)が見える。
この二つの山は大きさを変え形を変え、トレッキング中長い間見ることができた。



30分余りでクムジュンに着く。



クムジュンから振り返る。
左からタウツェ(5501m)、エベレスト(8846m)、
ローツェ(8516m)、アマダブラム(6812m)。



クムジュンで少し休み、ゆっくりとシャンボチェの丘に登る。



緑の屋根が美しいクムジュンの町。



右にはコンデ・リ(6187m)。
この山も特徴ある形でかなり遠くからも見分けられた。



ホテルはシャクナゲの森の向こうにある。



行きの時はガスで何も見えなかったが、ここは素晴らしい景色だ。
エベレストはちょうど隠れる位置だけど。



最終目的地ホテル・エベレスト・ビューに到着。



ホテルのフロント。
明日から12月、クリスマスも近い。



テラスでウェルカムドリンクのホットレモンをいただく。
19日に来たときはホワイトアウトだったけれど、
この日はエベレストもローツェもアマダブラムも見えた。



ランチはホテル名物の親子丼、デザートはカスタードプリン。
トレッキング中も和食が出たので日本食久しぶり!という感じはなかった。



レストランも全面ガラス窓で素晴らしい景色を見ながら食事ができる。



食後、案内された客室はこんな感じ。
とっても広くてきれい。
暖房は小さな電気ストーブだけなので部屋が広い分寒い。
ただしベッドには電気毛布が入っているのでベッドに入れば天国。

そしてバスルーム付き!!
12日ぶりにシャワーを浴び、髪を洗う。
バスタブはあるけれど、栓がなくてお湯が貯められず、とても寒い!

栓がないのは昨年泊まったことがあるKさんから聞いていて
湯冷めしやすいのでシャワーは浴びない方がいいという話もあったのだが、
12日間も土埃にまみれ続けたのでシャワーしないなんて無理。

そして客室はすべてエベレストサイドになっており、
部屋からも前庭からも晴れていればエベレストが眺められる。



客室前庭から見る夕暮れのエベレスト、ローツェ。



エベレスト山頂にズーム。



暮れていくタムセルク。



闇に沈むアマダブラム。



闇の中の尾根にポツンと見える灯りはタンボチェのゴンバ(寺院)だ。



夕方には食堂に火が入るというので食堂へ。

別ツアーの人も交えていろいろと話す。
彼らは入山時に一緒だったグループと同じ内容のツアーでここが目的地。
このホテルで2泊し、今日は近くのピークを往復、
明日から2日間かけてルクラへ帰るそうだ。

わたし達は明日はヘリコプターで一気にルクラへ下山し、
カトマンドゥ行きの飛行機に乗る。
この行程を見たときは歩いて入山したんだから歩いて下山すればいいのに!
と思ったものだ。
でもホテルという文明に漬かってしまった今は
もう土埃の中2日間かけて歩き、ロッジに泊まるなんてできそうもない。
やはり疲れてしまったのかも。



夕食は野菜の煮物、ナスのきんぴら、茶碗蒸し、漬物。



メインはチキンカツ、デザートはいちごゼリー。



食後は火を囲んでおしゃべりを楽しんだ。

7:35デボチェ―9:20~40ブンキ・タンガ―11:05~12:05サナサ―13:25ホテル・エベレスト・ビュー

⑭最後のトレッキング、ホテル・エベレスト・ビューへ その1

2018年エベレスト街道の旅
03 /18 2019
11月28日(水) 天気:曇りのち晴れ

ツアー14日目、トレッキング12日目。
ついにトレッキング最終日である。
この日は1週間前21日に通った道をデボチェからクムジュンまで歩き、
さらにシャンボチェの丘に建つエベレスト・ビュー・ホテルまで行く。
約5時間の行程だ。



この日の朝もロッジの屋根の向こうにエベレストの頂が見えた。



朝食はごはん、みそ汁、目玉焼き、野菜、ツナ。
コックさんが作ってくれる食事も最後である。
毎日おいしい食事を提供してくれてとてもありがたかった。
わたしはあまりお腹は丈夫ではないので
12日間も現地の食事が続いていたら体調を崩していたに違いない。



デボチェを出発してシャクナゲの森を登って行く。



約30分でゴンパ(僧院)のあるタンボチェに着く。



振り返ってエベレスト、ローツェ、アマダブラム見る。



朝は薄曇りでエベレストに雲がかかっている。



カンテガに白い虹がかかって、不思議な光景だった。



ディンボチェを出るとこの日歩く道がずっと続いて見える。
目的地のエベレスト・ビュー・ホテルは写真真ん中の台地上森の中に見える。



ディンボチェからはブンキ・タンガへ大きく下る。
1週間前の行きには旧道を通ったが、帰りは新道を通る。



新道は最初に下ってからトラバースの道になる。



ブンキ・タンガで休憩。



ブンキ・タンガのパン屋さん。
あまりに美味しそうなのでHがヤクチーズクロワッサンを買った。
食べてみるとパサパサで硬くておいしいとは言えなかった。
ガイドのラクパさんによればヤクはオスだけなので
ヤクチーズというのはあり得ないそう。
メスはナクというそうだ。



吊り橋でドゥード・コシを渡る。



ドゥード・コシの渓谷。



ここからまた渓谷を見下ろす高さまで急坂を登る。



谷を見下ろすトラバース道を進む。



アマダブラムも遠くなっていく。



ブンキ・タンガから1時間半、サナサに着く。



この日のランチはホテルに着いてからなのでサナサで軽食をとる。
軽食はトゥクラで食べたお弁当に入っていたネパール風揚げパンプーリー。
揚げたてなのでより美味しかった。



そしてここで現地スタッフさん達とのお別れセレモニーを行う。
ガイドのラクパさんはカトマンドゥまで一緒だが、
大部分のスタッフさんとはここでお別れとなる。

スタッフさんは9人もいたんだね!
一人一人と握手をして(多分わからないだろうけど日本語で)お礼を伝えた。



全員で記念撮影。

nincabe

学生時代から趣味の山登りを続けています。出産子育て中のお休みをのぞいても30年以上になります。
若いころのようながむしゃらさはなくなりましたが、今も月2回は山に行きます。

そんな山の記録を中心に綴っていきます。