
賽の河原分岐にあったコース案内図が分かりやすい。
わたし達は青いルートを通ってここまで来た。
これから前掛山をピストンしたあとに湯ノ平口分岐から草すべりを登って
トーミの頭から車坂峠に帰る。

賽の河原分岐から最初は落葉松の間を緩やかに登る。

やがて樹木はなくなり、富士山のようにガレた登山道になる。

登る人下る人どちらも多い上に道幅が狭いのですれ違いが大変。
中には余裕がないのか、まったく周りを見ようともしないで下ってくる人もいる。
写真のようにヘルメットを持っている人は多かった。
なぜか被っている人は少ない。

上部は傾斜がきつい。
石の上には雪が残っているが、歩く部分はすでに溶けていた。

ここから上は立入禁止になっている。

ドーム型の避難シェルターがある。
立入禁止看板からこのシェルター周辺は石がゴロゴロはしているが
広場のようになっていて休憩している登山者がたくさんいる。
いま、噴火が起きたらあのシェルターでは到底入りきらないだろうな。
わたし達もお腹が空いたので前掛山に行く前にお昼を食べることにする。
お腹が満たされたところでその場にザックを置いて空身で前掛山に行く。

内輪山の縁に沿って反時計回りに登って行く。
カルデラの中には湯気が出ているところもある。

午前中には人の列になっていたこの登山道も
12時過ぎるこの時間には登山者はまばらになっていた。

前掛山(2524m)に到着。
山頂標識の前で記念撮影する。
帰宅後ヤマレコを見たところ午前中に前掛山まで来た人は
この標識の前で写真を撮るために列を作って20分くらい待ったようだ。
同じコースを歩くにしても外輪山縦走を先にして正解だった。

中央噴火口は立入禁止。

南西方面、小諸市を挟んで八ヶ岳が見える。

北西遠く、北アルプスも見えた。
かろうじて槍ケ岳と穂高連峰が分かる。

さっきまで歩いていた外輪山。
まだトーミの頭までは戻らないとならない。

名残りは惜しいけれど、この先も長いので下山する。
シェルター付近にいる登山者もすっかり減っている。

再びザックを背負ってゴロゴロ道を下る。
さすがに登ってくる人もまれで、登りに時の渋滞とは大違い。

賽の河原分岐を通り過ぎて秋の景色のなか、湯ノ平口分岐へ。

湯の平口分岐を右へ、草すべりに向かう。
ここをまっすぐ行くと火山館があり、天狗温泉(浅間山荘)へ下れる。

草すべりからの浅間山、雪はだいぶ溶けた。

草すべりの登り。

上から見る草すべり。
草すべりの登り返しは大変そうと思っていたが、
覚悟していたのでそれほど苦痛を感じずに登りきれた。

草すべり分岐で朝のコースに復帰。
2度目のトーミの頭を通って下りは表コースを歩く。

表コースに入ってすぐに槍ヶ鞘、左の崖上がトーミの頭。
このように中コースよりも景色が良いので登りに使う人が多いのだろうか。

ところが槍ヶ鞘からの下りが歩きにくくて大変!
もともとは階段だったのだろうか、木枠の下の土が流失してしまって
まるで障害物競走のような状態になっている。
斜めになっているうえ雪が残ったり濡れたりしているので上に乗ることもできず、
膝上くらいの高さなのでまたぐのも非常に疲れる。
これが結構な長さで続くのだ。
この障害物地獄が終わったと思ったら今度は車坂山の登り返しが待っていた。
この登り返しは全く予想していなかったし最後の最後なのでとにかく疲れた。

ようやく車坂峠に帰りつく。
このコースを歩くなら行き帰りとも中コースをお勧めする。
車坂峠のビジターセンターに寄ってみたところ、
ヘルメットの貸し出しをしているのを知った。
これでヘルメットを持っている人が多い理由が分かったが、
被らずに持って歩くのでは意味ないと思うが、どうなのだろう。
7:35車坂峠―8:40~45トーミの頭―9:10黒斑山―9:40~55蛇骨岳―10:10仙人岳―10:35Jバンド下り口―10:55~11:00三ツ石―11:20賽の河原分岐―12:05~30立入禁止看板―12:50~13:00前掛山―13:10~20立入禁止看板―14:10~25湯の平口分岐―15:10草すべり分岐―15:15~20トーミの頭―16:30車坂峠