九州由布岳 2017年12月15日(金)

2017年の山
12 /25 2017
メンバー:H
天気:晴れ

たまったマイルの期限が迫っているというので大分に行くことになった。
ちょっと慌ただしいが2泊3日の日程で
2日目に由布岳に登り、前後は温泉に泊まって観光という計画であった。

ところが当日になって2日目3日目ともに天気が悪いという予報に変わってしまった。
無理やりにでも1日目に登山してしまった方がいいのか悩みながら出発する。

機内でコースタイムなどを確認して
お昼前に歩き始めれば明るいうちに下山できそうなので
この日に登ってしまった方が良さそう。
登山口に着く時間によるので最終的にはそこで決めることにする。



機内から南アルプスが見えた。
12月にしては雪が多い感じ。
白山や大山も白く見えた。



9時半ごろ大分空港に到着。
九州というと南国で暖かいイメージだが、外に出ると寒くてびっくり。

ここでレンタカーを予約してあったのだが、
タイヤがノーマルなのでやまなみハイウェイは大丈夫なのか不安になる。
スタッドレスの車に変更するとかなり高くなってしまうのでこのまま行くことに。
もしもやまなみハイウェイが通れなかったら少し長いコースになるけれど、
西登山口から登るしかないと覚悟したのだったが、
これは結果的には全く問題がなかった。

レンタカー屋さんの隣のコンビニで行動食を買い込み出発。
由布岳登山口に行くには由布岳PAから出るのが最短なのだが、
ETCカードを忘れてきたので出ることができず、
湯布院ICで下りて遠回りするしかなかった。



11:20ごろに登山口に着く。

冬の平日でも登山者はいるらしく、車が数台止まっていた。
トイレは冬季閉鎖中、冬季用に簡易トイレがあった。
しかしシーズン初めなのにすでに汚れ始めている。
ここは登山者だけでなく観光客も利用するようなので対策を考えてほしいものだ。

普通の服だったので大急ぎで車内で登山用の服に着替えて準備。
出発はぎりぎり昼前になった。



最初は涸れた草原の間を緩やかに登って行く。
右が由布岳、見えているのは東峰。
左の丘は飯盛ヶ城で間を通って西登山口との合流点、合野越を目指す。



10分ほどでベンチなどがある由布高原園地。
ここにもトイレがあったが、かなり古そう。



園地からは林間の登山道になる。
すっかり葉が落ちて日当たりが良いのでとても暖かい。。



登山口から40分ほどで合野越。
ここにもベンチがあり、コンビニで買ったおにぎりを食べる。
ここで初めて下山してきた登山者とすれ違う。



地形的には合野越からは急登になるはずだが、
ジグザグ道が細かく切ってあるのでとても緩やかな登りだ。
ちょっともどかしいくらいに。
日影の所にはいつ降ったのかうっすらと雪が残っていた。



登るにつれ展望が広がっていく。
右が湯布院の町、その奥は九重連峰だろうか。



由布岳山頂、左が西峰、右が東峰。



合野越から1時間10分でお鉢の一角であり、西峰と東峰の鞍部であるマタエに着く。
急に風を感じるようになり、寒い!
なんだか天気も怪しくなってきた。
フリースを着て少し休む。

東峰から若者グループが下りてきた。
装備を見ると登山を趣味にしている感じではない。
由布岳は手軽に市民に親しまれている山のようだ。



時間的に両峰いけるかわからないのでまず高いほうの西峰へ行く。
西峰へはマタエからすぐにクサリ場が始まる。



クサリ場をいくつか登ってお鉢の内側に入ると雪が残っていた。
写真正面の岩は左下から右上に登って行き、真ん中から左へトラバースする。



真ん中から左へトラバースする部分。
高度感があって緊張する。
これでアイゼンを付けていたらもっと難しくなりそう。



東峰を見るとやはりお鉢の内側は雪が多い。



岩のトラバースを終えると傾斜がなくなり普通に歩ける。



西峰(1583m)の頂上に着く。
山頂標識の裏に温度計があり、見ると摂氏2度だった。



山頂から湯布院の町を見下ろす。

さっきまで見えていたのに東峰はガスに隠れてしまった。
しばらく待ったけれど、時間が気になるので下る。



岩のトラバースの所。
クサリ場も登りよりも慎重に下る。

マタエまで戻り、東峰はどうするか考える。
西峰は往復40分くらいかかった。
東峰はクサリ場もないのでもっと早く往復できそうなので行くことにした。



東峰の登りはクサリ場はないが、雪は少し多めに残っていた。



振り返って西峰を見る。
トラバースした岩場が左に見える。



マタエから15分弱で東峰(1580m)の頂上に着く。



頂上から東、別府方向の眺め。
左の山は鶴見岳。
その右側は海(別府湾)だ。



みたびマタエに戻り、下山する。

15時半ごろに休憩をとった後に登ってくる若者3人とすれ違った。
わたし達でさえ今回は遅くなりすぎたと不安だったのに、
彼らは山頂に着くころにはうす暗くなってしまうだろう。
しかもかなりの薄着、あれではマタエに着いたとたん寒くてガマンできないだろう。



下山では森の中で鹿の群れと何回も遭遇した。
夕方になり、森は動物たちの世界になっていた。

11:50由布岳登山口―12:30~40合野越―13:50~14:00マタエ―14:15~25由布岳西峰頂上―14:45マタエ―15:00~05東峰頂上―15:15マタエ―16:15合野越―16:45由布岳登山口
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日和田山岩トレ 2017年12月13日(水)

2017年の山
12 /21 2017


メンバー:U、A
天気:晴れ

3日に城山に行って、久しぶりのクライミングがとても楽しかった。
体力が落ちて雪山にもあまり行けそうもない冬の間に
少しクライミングをするのもいいかもなんて思っていたところ、
平日にUさんとAさんが日和田山に岩トレに行くと聞いて混ぜてもらうことにした。
二人はこの冬も雪稜を目指していてアイゼントレをするとのこと。
わたしはもうアイゼントレなんてする必要もないけれど、
体を動かしたり、高さに慣れるだけでも良い。

日和田山の岩場には少なくとも15年以上行っていない。
何もなかった高麗駅近くにもコンビニができて便利になった。
岩場に行くまでの道はあまり変わっていないけれど、道標は増えたような気がする。
巾着田のヒガンバナが有名になったせいだろうか。
ヒガンバナの咲く季節には人が押し寄せるらしいが、
今の季節しかも平日なので閑散としている。

しかし岩場に着くとすでに5~6人のクライマーが練習をしていた。
その方たちがアイゼントレに向いている男岩南面を使っているので
とりあえず体慣らしにクライミングシューズで男岩の西面を登ることにする。
裏から岩のてっぺんに歩いて登り、ロープをセットする。
日和田はリードできなくてもトップロープをセットできるので助かる。

クラック、ステミングフェース(?)、松ノ木ハングの3本を交替で登る。
ロープのセットなどは自信がないので全てお任せしてしまった。
お昼休憩の後は南面が空いたのでそちらでアイゼントレをする。
やはりトップロープをかけて交替で練習。
わたしは15時半くらいにまだ練習を続けるお二人と分かれ、岩場をあとにした。

伊豆城山 2017年12月3日(日)

2017年の山
12 /08 2017
メンバー:9人
天気:快晴

1年半ぶりのクライミング。
去年6月に奥多摩の天王岩に行って以来だ。
それ以前も1年に1回のペースで会の岩講習に行くのがせいぜいで、
その上今年は手術の影響もあって岩どころか沢にも行っていないので
全く登れる気がしない。

でも個人山行で岩に行けるチャンスはめったに訪れないし、
城山は以前から気になっていたので参加させてもらうことにした。
メンバーは12人の予定が仕事などで3人キャンセルになり9人。
最近会ではクライミングに熱心な会員が増えつつある。
そんな中堅メンバーと外岩は初めてという新人さんに混じっての参加。

前夜発で城山近くの河川敷で仮眠。
朝から河川敷には消防車が来ていたのだが、
この日は静岡県の防災訓練の日だったということが後から分かった。



7時半ごろ城山の登山口に移動。
駐車スペースは少ないので早めに来た方が良いようだ。
ハイキングコースもあるらしい。



8時前に南壁に着いたら、わたし達が1番乗りだった。
城山は全体にグレードが高く、
その中では南壁は比較的取り付きやすいルートが多く、混雑するらしい。
さっそく空いているうちに3本くらいロープを張ってくれた。



「とんとん拍子」をリードするKさん。
城山は暖かいと聞いていたが、朝はさすがに寒く日影でビレーするのにはダウン。
対して登って行って日向に出ると暑くなるみたいでクライマーは薄着。
それにしても半袖は寒そう!

9時にJアラートが鳴り響き「地震?」「北朝鮮ミサイル?」と色めき立ったのだが、
防災訓練のお知らせだった。



9時を過ぎるとどっと人が増えて岩場はスダレ状態。

リードしたい人はリード、新人さんやわたしはトップロープで
交替しながらクライミングとビレーをする。
ルートはすべてフェースで、広沢寺を広くしたような感じ。

「とんとん拍子」とその左の2本をトップロープで登る。
すぐ左は「とんとん拍子」より簡単に感じたので「ホームボーイ」かな?
そのまた左は3本の中で1番難しく感じた。

午後は東南壁へ移ってやはりトップロープで3本登る。
慣れてきたせいかこちらの方が緊張せずに登ることができた。
上まで行ったときに後ろを振り返って景色を見る余裕があった。
今回はデジカメを持って行かなかったのでスマホの写真。
登るときはそれも置いてきたので爽快な上からの景色の写真はなし。

その後また南壁に戻る。
わたしは6本登ったらもう十分なので見学のみ。
16時ごろゲレンデをあとにした。

快晴の伊豆なのですごい渋滞しそうということで
温泉に入り、夕食も食べて時間をずらして帰京した。

上信国境東篭ノ塔山 2017年11月24日(金)

2017年の山
11 /29 2017
メンバー:H
天気:曇り時々雪

11月後半の飛び石連休はHが金曜日に休みを取り4連休にしたのだが、
いろいろ事情が重なり、結局日帰りのスノーハイクに行くことになった。
四阿山にでも行こうと考えていたのだが、朝見るとすっぽり雲に覆われていたので
行程がより短い東篭ノ塔山に行くことにした。



湯の丸高峰林道は冬季閉鎖中なので地蔵峠のゲート前に駐車する。
湯の丸スキー場は営業が一部始まっているようだ。
林道もわずかとはいえ積雪があるので最初から冬靴を履いた。



すぐに林道をショートカットできる登山道に入る。
スキー場が全面オープンされれば林道は林間コースになる。



積雪は5㎝くらい。
緩やかに登って行く。



30分くらいで林道を横断する。
右にあった林道が今度は左になる。



サルノコシカケ



積雪は10㎝くらいに増えた。
降ったばかりのようでふわふわの雪、もちろんトレースはなし。
左に見えるはずの篭ノ塔山は雲の中。



少し雪が降ってきた。
休憩したらレインウェアを着なければ。



ゲートから1時間半ほどで池の平駐車場に着く。

林道が開いていればここまで車で来られて
東篭ノ塔山はお手軽なハイキングコースなので
子ども達が小さいころに家族で何回か来たことがある。
今は雪原が広がるばかりで、人っ子一人いない。

ベンチの雪を払い、少し休憩。
レインウェアを着て、帽子や手袋も毛糸のものに替えた。



天気は回復傾向?
東篭ノ塔山が見えるようになった。



一カ月早いクリスマスツリー?



樹林帯から岩礫帯に出る。
風があって寒い!



岩礫帯はまだ雪が少なくて歩きにくい。



アイゼンを持ってこなかったけれど、傾斜も緩いので問題なく登れた。



山頂に近づくと青空が~。



東篭ノ塔山頂上。
眼下に見えるのは嬬恋村。
田代湖が見える。



山頂標識のエビのしっぽを削ってもう1枚。
水ノ塔山への稜線が少し見えた。
右には浅間山があるはずだが、まったく見えなかった。

とにかく寒いので写真を撮ったらとっとと下山する。
樹林帯に入り、平らなところでカップ麺のお昼にする。



行きにも山頂が見えたところ、振り返ると青空が背景になってさらに美しく見えた。



池の平駐車場まで戻ってきた。
地蔵峠までも行きと同じ道をたどる。



西篭ノ塔山(左)と東篭ノ塔山(右)。



日が当たって素晴らしい雪景色が見られた。

8:25林道ゲート―9:50~10:10池の平駐車場―11:00~10東篭ノ塔山頂上―11:30~50昼休憩―12:10池の平駐車場―13:00林道ゲート

御正体山 2017年11月12日(日)

2017年の山
11 /19 2017
メンバー:H
天気:晴れのち曇り

まだ紅葉が見られそうなところはと考えて御正体山に行くことにした。
あまり長く歩きたくないというHの要望に応えて
御正体入り口から登り、山伏峠へ下りることにした。



富士急行線車内から見た富士山。
あとでたっぷり見られるだろうと思ったけれど、
富士山が見られたのはこの時だけだった。

都留市駅から道坂峠行きのバスに乗る。
ちょうど1年前の同じ時期に雪が降った後に今倉山に行った時と同じバスだ。



御正体山入口バス停で下車。
他に登山者が7人くらいいただろうか。
道坂峠まで行く登山者の方がずっと多かった。
道坂峠から御正体山のコースは30分くらい長いのでこちらにしたのだが・・・



神社の横から林道を進む。
他の登山者はさっさと出発していき、わたし達が最後だった。



40分くらい歩いて地図に水場マークのある沢から登山道に入る。
ここははっきりした道標もなく、林道もずっと続いているのでわかりにくい。

御正体山はちょうど地図の端っこにあるので
高尾(2016年版)と富士山(2004年版)の2種類の地図を持っていた。
高尾の地図には沢に林道と分かれる登山道入口と載っているが、
古い富士山の地図には林道はもっと手前で終点となっている。
古い地図しかなかったらそのまま林道を進んでいただろう。
登山道はあまり歩かれていない様子だったし、
わたし達の前に出発した人達が歩いた気配は感じられなかった。
ヤマレコを見てもほとんどの人がそのまま林道を進んでしまうようだ。



少し林道と並行して進んだのち、急な登りで尾根に取り付く。
この辺りはまだ紅葉が残っていていい感じ。



真っ赤なモミジ。

結局この辺りが今回は一番紅葉がきれいだったので登山道に入って良かったと思う。
30分弱歩いていったん林道に出る。



林道から見た三ツ峠山。



林道を少し歩き登山道に入る。
林道はまだ工事を続けており、まだ延びるようだ。



登山道に入ったところから見る道坂峠。



登山道は最初は緩やかだったのだが・・・



20分ほど登ると急登に変わり、それが峰宮跡の分岐まで1時間くらい続いた。
考えてみれば、御正体入口は道坂峠より低い位置にあるのに
短時間で山頂に着くということはそれだけ急激に登って行くということだ。



峰宮跡の分岐に着く。
ここは富士山の展望が良いところだそう。



残念なことに雲が出てしまい、もう富士山は見えなくなっていた。



峰宮跡。



峰宮跡から御正体山はすぐと思っていたけれど、意外と遠い。
いったん下ってまた登る。



御正体山の頂上にはたくさんの登山者がいた。
樹林に囲まれた広い頂上、テーブルは1つだけ。
わたし達は地面に座ってお昼にした。



山頂からは南へ、ブナの林の中を緩やかに下っていく。
ところどころに急な下りが挟まるが、
御正体入口からのコースに比べればずっと歩きやすい。



ヤマレコに載っていた1週前の記録では紅葉が素晴らしいとあったのもあって
ここを選んだのだが、やはり紅葉は終わっていた。
散り残っているモミジだけが鮮やか。



約30分ごとに前ノ岳、中ノ岳、奥ノ岳と続く。
山頂らしさはないけれど、標識とベンチがポツンとある。
中ノ岳で少し休憩。



送電鉄塔があるところから見る丹沢方面。
写真だと分かりにくいが、右の方に海(相模湾)が見える。



石割山との分岐。
バスの時間まで時間があるのでここにもベンチがあり、休憩する。
寒いのであまり長居はできず、下ることにする。



分岐から山伏峠まで地図に30分とあるのはここまでのことで
バス停に行くにはもう少しかかる。
バス停は山中湖側にあるのでそちらへ下ろうとしたのだが、
道がはっきりせず西丹沢の沢に来たときに 何度も通ったことがある道志側へ下りることにした。



道志側のトンネル手前に出てトンネルの中を通って山中湖側に行く。
ところが山中湖側には反対車線にはバス停があるものの、
こちら側にはなく焦ってしまう。
少し先に行ってみるがバス停はない。
道志側の広場の所に登山者が数人いたのでやはりあそこだったかと戻ろうとしたら、
その方達がやってきてやはり山中湖側のトンネル入り口がバス停と教えてくれた。
無事に15:36発のバスに乗ることができた。
バスはこれを逃したら平野まで歩くしかなかったので
分岐から早目に下り始めてよかった。
このバスは旭日丘までなのでそこで河口湖行きのバスに乗り換え、
富士山駅で降り、富士急に乗って帰った。

8:35御正体入口―9:15沢(登山道に入る)―11:15峰宮跡分岐―11:50~12:30御正体山頂上―13:20~30中ノ岳―14:10~25石割山分岐―15:20山伏峠バス停

nincabe

学生時代から趣味の山登りを続けています。出産子育て中のお休みをのぞいても30年以上になります。
若いころのようながむしゃらさはなくなりましたが、今も月2回は山に行きます。

そんな山の記録を中心に綴っていきます。