会津駒ヶ岳 2011年12月

2011年の山
12 /23 2011
メンバー:M山岳会9名

12月10日(土) 天気:曇りのち晴れ
前夜東京を出発してメンバーのMさんの山荘で仮眠させていただく。
無垢材をふんだんに使った室内、ストーブも炬燵もあって暖かく、居心地の良い山荘だ。
難点は居心地がよすぎて山に向かうのが嫌になってしまうところだ。
ここで朝食を済ませて登山口に向かう。



滝沢登山口から入山。
足跡はなく、入山者はいないようだ。



林道を少し行ってからショートカットのため斜面を登る。
しかしこれは間違いだったようで
もう少し先にちゃんとショートカットルートの表示(下山時に確認)があり、
それをたどれば楽に登ることができたはず。



とにもかくにも階段のある登山道の入り口に着く。
多少余計に時間がかかったかもしれない。



登山道に入ると徐々に積雪量が増え、1時間登ったところでワカンをつける。



9人で交代しながらラッセルをする。
先頭は大変だけれど9人もいるのでしっかりしたトレースが出来上がる。
先頭を歩いた後は1番後ろについて楽ができる。
がんばってラッセルを続ける人もいれば、わずか数メートルで交代してしまう人もいる。



天気も良くなり、青空に新雪がまぶしい。



水場付近。
夏のコースタイム1時間半のところ3時間かかっている。



ブナからシラビソに植生が変わる。
下部では登山の記念なのか、幹に名前が彫りこまれているブナが非常に多かった。
他の山では見たことがないが、何か理由があるのだろうか。



振り返ってみた景色。
遠くに見えるのはたかつえスキー場かな。



標高1800m越えた辺りにテントを張った。
わたし達がテントを張ったあと女性二人のパーティーが登って行った。



天場はシラビソに囲まれ景色は見えないので、
少し上に登ってようやく燧ケ岳を写真におさめることができた。



ズームで。

この日は皆既月食が観測できる日だった。
見たかったけれど夕方から雲が多くなってしまい、
あきらめて19時ごろには眠ってしまった。

12月11日(日) 天気:雪



朝になると雪が降っていた。
テントはそのままに山頂に向かう。



しばらくゆるやかに登り樹林がまばらになると少し下る。
この辺りで前日に通過した女性二人に出会う。
頂上まで行かずにこの辺りを散策して下山するとのこと。



小屋直下は広い雪原で方向が分かりにくい。



逡巡していると前方に小屋が見えて間違えずにたどり着くことができた。



小屋の陰で風をよけて休憩する。



小屋からは方向が変わり稜線を北に向かう。
一時雪が小降りになり明るくなったので天気が回復するかと思いきや、
すぐに一層強い降りになってしまう。



小屋から45分ほどで会津駒ヶ岳の頂上に着く。
条件さえ良ければ中門岳まで行く計画だったが、今回はここまでで早々に下山する。

あとはひたすら自分たちがつけたトレースをたどって下る。
テントに戻り、すぐに撤収して下山。
登山口に戻ると雪は止み、薄日が差すようになった。

12/11 8:20登山口―12:25水場―13:50天場
12/12 7:20天場―8:40~50駒ノ小屋―9:35駒ケ岳頂上―10:35~11:20天場―13:00登山口
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天神平で雪上訓練 2011年12月17、18日

2011年の山
12 /19 2011

 
12月3週目の週末は会の雪上訓練に参加しました。
17日は天神平で雪上訓練を行い、18日は天神尾根から谷川岳を往復する計画でした。
 
しかし2日間ともに天気が悪く、計画通りにはなりませんでした。
 
初日は天神平には上がらずにロープウェイの駅奥の林道で訓練を行いました。
メンバーが多かったので3つのグループに分かれ、
歩行訓練、レスキュー、ビーコン操作の講座のうち2つを受けるという形です。
わたしは午前中にレスキュー、午後はビーコン操作を学びました。
レスキューもビーコンもわたしには初めての講習でした。
限られた時間で十分に練習はできませんでしたが、
まずはとっかかりを得ることが大切、次のステップアップにつなげていきたいものです。
 
2日目は谷川岳を目指したものの降雪が強くなったため早々に断念して
天神平で滑落停止などの練習をしました。
新雪がたっぷり積もった斜面ではいくら雪面を固めてもあまり滑らず、
滑落停止の練習には適していませんでしたが、
新人さんはもちろん経験者も形を繰り返して体に覚えこますことは無駄ではなかったでしょう。
 
雪の谷川岳は20数年前に行って以来で、
4年前の雪上訓練の時も天気が悪くて登れなかったので、今年こそと思っていました。
天神平からの谷川岳は天気さえ良ければ初心者でも日帰りできるコースです。
しかしその天気がなかなか良くならないのが冬の谷川なんですね。
ネットでは青空の谷川岳の写真をいっぱい見ることができるのでそんなことも忘れていたようです。
いつかわたしもチャンスをつかんで快晴の谷川岳に登ってみたいです。
 
今回は詳しい記録はなし、これを雪訓の覚書とします。
 

会津駒ヶ岳に登りました。

2011年の山
12 /12 2011

 
約1カ月ぶりの山は会山行で今シーズン初の雪山、会津駒ヶ岳に行ってきました。
 
期待通りというべきか予想以上というべきか、雪はたっぷりありました。
 
登山口から少し登るとラッセルとなり、ワカンをつけました。
 
前回の山は沢登りだった事を思うとあまりに季節が違うので不思議な気もしますね。
 
2日目は雪が降り視界もなかったので、中門岳までの予定を駒ケ岳山頂で下山しました。
 
詳しい記録はまたあとで載せます。

妙義山系中木川谷急沢左俣 その2 2011年11月6日(日)

2011年の山
11 /19 2011
中俣出合で休憩した後、左俣へ進む。



出合付近はナメが続く。



3mの滝かな。



これは3×5mの滝かな?
中俣出合以降はこれと言った滝はない。
その分現在地の特定が難しいと言えるのかも。



中俣出合から40分ほどで奥の二俣らしきところに着く。
ガイドブックの参考タイムでは中俣出合から奥の二俣まで1時間40分となっている。
リーダーのKさんはかなりのハイスピードで進んできたけれど、
わたしなどはいくらなんでもタイムよりそんなに早く着くことはあり得ないので
そんな事情を説明して奥の二俣はまだ先なのではと話す。

しかし奥の二俣は標高800mと想定して、もう800mになっているので
ここが奥の二俣だと判断して右沢に進むことになる。



ナメ滝を登る。



紅葉がきれい。

支沢が現れると本流らしき方に進むが、どうも遡行図とは様子が違う感じだった。



30分ほどで沢形がなくなったので右の尾根に上がる。
初めは急で登るのは大変だった。



尾根上も紅葉がとてもきれいだ。



傾斜も緩み歩きやすい。
しかし、前方に岩壁が現れる。



一段登ったところでさらに岩が立ちふさがっているので左に巻いて下って行く。



ルンゼ状に下り立ち稜線目指して登る。

登山道のP4とP5のコルに出る。
この頃から小雨が降り出す。



登ってきたルンゼ。
ここは正しい左俣のツメのようだ。
多分わたし達は奥の二俣より一つ手前の支沢に入り、
右の尾根を登ってP3の岩峰を巻いて正規のツメに戻ってきたのだろう。

ここで沢装備を解き、ザックはデポして谷急山を往復する。



細い尾根を何回か上り下りする。
稜線はすっかり落葉している。



コルから20分ほどで谷急山の頂上に着く。
しかし周りは真っ白で何も見えない。
雨もだんだん本降りとなってくる。

コルまで戻り、再びザックを背負い下山にかかる。



下山中一瞬ガスが切れ、表妙義山の稜線が見えた。



右手の谷急沢は紅葉の谷。

下山路は登山道とはいえ気の抜けない上り下りが続く。
雨も降っているので写真を撮る余裕もあまりなかった。



クサリ場の下降。
こうしてみると大した所でもないようだけれど、
滑って鎖から手を離すと下まで行ってしまいそうで緊張した。



三方境。
雨が強くなり、雨具をつける。
ここからは緊張せずに下れる道だ。



三方境から1時間で林道に出た。
駐車させてもらった国民宿舎でお風呂に入りさっぱりして帰京した。

7:15国民宿舎―7:40~8:00深山橋―8:25二俣―9:10~20中俣出合―10:00奥ノ二俣手前支沢―11:00~25登山道―11:45~50谷急山―13:00~10三方境―14:20国民宿舎

妙義山系中木川谷急沢左俣 その1 2011年11月6日(日)

2011年の山
11 /18 2011
メンバー:Kさん、Oさん、Mさん
天気:曇りのち雨

9月下旬にいきなり寒くなって沢登りから遠ざかって
10月は1度も行かずにこのまま沢は終わりかなと思っていた。
また暖かい日が戻ると何となく物足りなくなってしまい、
会山行の今シーズン最後の沢企画に乗っかることにする。
妙義の沢は2回目、前回も11月で紅葉がきれいだったので今回も期待が膨らむ。

しかし残念なことに雨模様。
前日に雨の中をユーウツな気分で出発、上信越道のSAで仮眠。
朝になったら雨は降っていなかった。
今にも降り出しそうな空でもやっぱり降っていないと気分が違う。



登山口の国民宿舎裏妙義へ。
ここは建物の裏に登山者用の駐車場がある。



車止めのゲートを越えて林道を行く。
深山橋には沢の準備をしている3人パーティーがいた。
彼らは右俣に行くそうだ。

わたし達は踏み跡をたどって沢に下りてから靴をはき替えた。
11月というのに全く寒くなく、沢の水も冷たく感じなかった。



谷急沢に入るとすぐに5mの滝が見える。



最初にKさんが左に取り付くが、意外に難しいようで手こずっているうちに
Oさんが右から登ってしまう。
わたしも右をいってみると何とか登れた。
結局全員右から登る。

その後はしばらく滝はなく、大岩の間を遡行していく。



30分弱で二俣となり、わたし達は左俣へ進んだ。



すぐに4mの滝があり、右から巻く。



滝の上はナメとなっている。
曇り空のせいか、落ち葉のせいか今一つきれいに見えないけれど。



続いてトイ状4mの滝。



さらに8mの滝が続く。
ここは右壁が登れるらしいが、わたし達は右から巻いた。
どこも滝には巻きの踏み跡があって簡単に巻くことができた。



暖かいとはいえ、やはり水の中をザブザブという気にはならない。



釜のある3mの滝。
ここも右から巻く。



ゴルジュ状は終わって沢が明るくなる。
黄葉も見られるようになる。






女道を示す道標を見る。
右岸には上流に向かって道らしい様子が見えていたが、
下流には道があるようには見えなかった。



日本庭園のような景色。



落葉が浮かぶ釜をへつって行く。



中俣との出合に着いた。

nincabe

学生時代から趣味の山登りを続けています。出産子育て中のお休みをのぞいても30年以上になります。
若いころのようながむしゃらさはなくなりましたが、今も月2回は山に行きます。

そんな山の記録を中心に綴っていきます。