丹沢本間ノ頭境界尾根 09年12月5日

2009年の山
01 /14 2010
メンバー:Aさん、Kさん
天気:曇りのち雨

12月に入れば本当は雪山に行きたいところだが、まだ簡単に行けるところにはあまり積もっていないようだ。
11月に何日も山に行ったことだしお手軽に丹沢にハイキングにでも行こうかな~と考えていたところ、
Aさんが丹沢ハイキングの計画を出したので急遽メンバーに混ぜてもらうことにする。
Aさんのことだからハイキングといっても一般ルートではなく、
地図には登山道が載っていない本間ノ頭境界尾根というところを登って
本間ノ頭からは普通の登山道を宮ヶ瀬へ下るという計画だ。



本厚木からバスで宮ヶ瀬へ。
地図を確かめずに歩きだしたら、全く違う虹の大橋に行ってしまい出発点へ戻る。
本当はビジターセンターのT字路をゲートのある林道に入って行くのだった。
これで30分のロス。



宮ヶ瀬湖畔の林道を歩く。
向こうに見えるのは虹の大橋。
何もない林道に登山者ではない若者が何人かおり、???と思う。
観鳥か何かだろうか?



40分ほど歩くと金沢橋に至る。



橋を渡って左に尾根に取り付く踏み跡がある。
急な斜面の踏み跡を辿って登る。
密度の濃いササヤブになり、踏み跡も錯綜するが適当に登って行くと10分ほどで尾根にのる。



あとはヤブもなく登山道と変わりなく登っていける。



人工林の中にわずかに見える名残の紅葉。



ひと登りすると送電鉄塔の下に出る。



振り返ると宮ヶ瀬湖と虹の大橋が見えた。
この日景色が見えたのはここだけ。



鹿柵を脚立を使って乗り越える。
このあとも何回か柵を越えるところがあった。

人工林の急登、落ち葉いっぱいの自然林、露岩のヤセ尾根と変化する中をひたすら登る。
雨が降ってくるのは確実で、降る前に登山道に出たいと思うものの予想以上に登りに時間がかかる。



予報より早く昼前には雨が降り出す。
雨具を付けて登り続ける。



1043mピーク、ここまで約2時間。
雨は本降りとなる。
ゆったりした尾根で晴れていれば気持ち良い林だろう。



さらに40分ほど歩くと登山道に出た。
登山道ではないこちらに入り込まないようにロープが張ってある。
ロープの向こうも破線ルートなので本間ノ頭までは今までの尾根と大差ない状態。



ようやく本間ノ頭に到着。



三角点。

雨の中、濡れながら休む。
ふだん山の中に人工物はいらないと思っているわたしも
こんな時は小さな東屋でもあったら雨をよけることができるのにと思ってしまう。



あとは宮ヶ瀬まで2時間半、休まずにひたすら下った。

8:45~道を間違えて虹の大橋まで往復~9:15宮ヶ瀬―9:50~10:05金沢橋尾根取り付き―10:40鉄塔―11:10 732mピーク―12:20 1043mピーク―13:20~30本間ノ頭―15:50宮ヶ瀬

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九州の山旅(開聞岳) 09年11月

2009年の山
01 /09 2010
11月18日(水)
天気:快晴

九州の山旅5日目、いよいよ最終日だ。
この日は開聞岳に登ってから東京に帰る。
飛行機は鹿児島空港発16時40分、鹿児島への移動時間(2時間)などを考えると
13時には下山していなければならない。



宿の部屋からは日の出が見えた。
この日は最高のお天気のようだ。

普通のホテルなので山小屋と違って朝食の時間はあまり早くない。
朝食開始とともに食べてきびきび出発用意をしても宿を立つのは8時ごろ。
宿から開聞岳登山口まで小1時間かかるのでギリギリの時間。



移動途中で開聞岳の全身像を撮る。



登山口まで来るとてっぺんしか見えない。
開聞岳の登山コースは一つだけ。
登山口は北麓2合目にある。



9時、登り始める。
往復でエアリアマップのコースタイム3時間40分なので
13時下山は無理ではないけれど余裕なしといったところ。



鬱蒼とした森の中を行く。
常緑樹ばかりなので晴れていても登山道は暗い。
久住山や祖母山と違って寒いと感じることはない。
さすが本土最南端の山。



周りの地面より登山道がえぐれて低くなっているところが多い。
両側が壁のようになってしまっている。
登山者が多すぎるせいだろうか?
この日も平日にもかかわらず、10人以上の登山者と会った。



5合目。
ここまで登ると視界が開ける。



長崎鼻。



北側にある池田湖。
一時期「イッシー」というのが話題になったことがあったけど。

6合目を過ぎるあたりからそれまで南に向かっていた登山道は西へ向かっていく。
ゴロゴロした岩が現れたりして登り一辺倒だった道に変化が出てきて
また左手にはずっと海が見えて退屈しない。



7合目を過ぎたところにある仙人洞。



山伏が修行したとか。



8合目、この前後少し岩場っぽい道。



9合目、道は山の西側を北へ向かうように登って行く。



山の西側、枕崎へ向かう海岸線がきれいに見える。



木製の階段がある。
高度感があり、一歩間違えれば海に落ちて行きそうな所、慎重に。

階段を過ぎると道はらせん状に回り込んでいく。



池田湖の全体が見えてくる。



赤い鳥居を見るともう山頂。



開聞岳頂上に着く。



山頂には5、6人の登山者がいた。



さえぎるものなく360度の展望。



南に遠く見える高い島は屋久島なのだろうか?
休憩後、同じ道を下った。



途中山頂よりも屋久島がよく見えるところがあった。
隣に見える平なのは種子島だろう。

予定通り13時には登山口に下山できた。
麓にある枚聞神社にお参りして鹿児島空港に向かう。
空港でおみやげを買いこみ空路東京に戻った。

9:00登山口ー9:50 五合目ー11:10~35開聞岳頂上ー12:55登山口

九州の山旅(通潤橋) 09年11月

2009年の山
01 /02 2010
4日目の続き。

高千穂を離れて次の宿泊地指宿に向かう。
途中熊本県を通過する。
そしてここでHがどうしても見たいところがあると言う。

それは山都町にある通潤橋
わたしには通潤橋ってなに?って感じなのだが、
この周辺には古い石橋が多くその中でも通潤橋は水を流すための橋で珍しく有名らしい。



国の重要文化財にも指定されているそうだ。
周辺は公園のように整備され、道の駅も駐車場もある。



周りには刈り入れが終わった田んぼが広がっている。









真ん中に放水のための穴がある。
放水は水路のごみや砂利を流すためにするのだが、
現在は観光目的で決まった日・時間に放水されているそうだ。






これほど大きな橋を石組だけで作ってしまうとはすごい技術!



橋の上は歩くことができる。
欄干がないのは人が歩くための橋ではないから。
今も歩く人は自己責任でということらしい。



端っこには怖くて立てない。



かやぶき屋根の建物には資料が展示してある。



中の様子。




この日は平日だったので当然観光用の放水はなく、
「放水の様子も見たかったなあ。」と話しながら戻り始めた。
すると社会科見学らしき小学生がいっぱい歩いてきたので
早々に退散しようと帰りかけると・・・



放水が始まった!!



小学生の社会科見学のために放水が行われたのだ。
(3日前までに予約すると料金1万円で放水してもらえるそうだ。)



通潤橋の放水、圧巻だった。
わたしは山のこと以外は前もって調べることもなくノホホンとついて行くだけなのだが、
Hのおかげでまたイイものを見ることができた。



帰りがけに通潤橋の下流100mのところにある五老ヶ滝という滝を見る。



高さ50m、なかなか立派な滝だった。

その後一路指宿に向かい、その晩は休暇村に泊まった。



宿から見た景色。
遠くは大隅半島、近くは薩摩半島。

翌日はいよいよ最終日、開聞岳に登る予定。

九州の山旅(高千穂峡) 09年11月

2009年の山
01 /01 2010
11月17日(火)
天気:雨のち曇り



祖母山から下山した後は高千穂に移動して国民宿舎『ホテル滝千穂』に泊まる。
お部屋もきれいで食事もおいしく良いお宿だった。

そして翌日はやはり雨になった。
この日の予定は高千穂峡を観光してから鹿児島県えびの高原に移動して韓国岳に登り、
さらに指宿まで移動するというものだった。
しかし高千穂からえびの高原への移動も長く(4時間半ほど)、
いくら韓国岳登山が往復3時間弱とはいっても過密スケジュールではないかと
わたしはその計画を聞いた時から思っていた。
しかも連日の山登りでいささか疲れも出ている。

この雨は恵みの雨とばかりに韓国岳は中止にして4日目は観光だけにする。
すると移動も高千穂から直接指宿に行くので時間の余裕がさらにできる。



まずは高千穂峡を見に行く。
ホテルのすぐ裏が高千穂峡なのだ。
と言っても高低差があるので歩いて行くのは大変、チェックアウトして車で行った。



高千穂峡は五ヶ瀬川の渓谷、両岸が切り立った崖状になっており、川幅は極端に狭くなっている。
沢登りでいえばゴルジュってところ。



雨が降っているというのにHが「前からここでボートに乗ってみたかった!」
とのたまうので、まずボート乗り場へ向かう。

30分1500円だったかな?
高いと思うのはわたしだけ?



ボートに乗って狭隘部に入って行く。



右に見えるのが真名井ノ滝。
この滝の風景はポスターやテレビなどでもよく見かける。






真名井ノ滝を振り返って。

ボートは真名井ノ滝の先までしか行けない。
ごく狭い範囲なので30分でも時間が余って2往復してしまった。
雨なのでボートに乗る人が少なくて助かったけれど、ボートがいっぱい出るとぶつかってしまいそう。



狭隘部からボート乗り場(上流)を見る。
両岸の紅葉が始まっている。

ボートから下りて歩いて渓谷を見学する。



7枚目の写真に写る橋の上から真名井ノ滝を見る。



ここからの景色もイイ。
橋を渡って右岸に沿って遊歩道がある。



遊歩道からの真名井ノ滝。



どこの深山幽谷かと思う景色だが・・・



こんなにいっぱい観光客がいる。



下流にある大駐車場から続々と観光客がやってくる。
それだけここがきれいな景色だということか。

高千穂峡のあとに高千穂神社にお参りする。






高千穂神社では夜神楽を見学することができる。
前夜もホテルからの送迎バスが出て大勢の人が見学に行ったようだ。
わたし達もホテルの人に勧められたのだが、疲れていたので遠慮した。
今から思うともったいなかったような気もする。

昼間の神社は閑散としていた。

高千穂を出発して指宿へ向かう。

九州の山旅(祖母山 その3) 09年11月

2009年の山
12 /29 2009
3日目(16日)の続き。

山頂では20分くらい景色を見たり、写真を撮ったりして下山する。
下山ルートはいくつかあるが、標識は見当たらない。
笹原の間にいくつかの踏み跡があるだけだ。



方向を確認して下り始める。



すぐに国見峠と宮原への分岐があり標識もあったのでホッとする。



少し下ると九合目小屋。
小屋より下の天場らしきところで休憩する。



振り返って祖母山頂上を見る。



馬ノ背付近はヤセ尾根状で高度感がある。



宮原の分岐。
あとはひたすら尾平へ下る。



分岐から30分下ったところにあった水場。
水はぬるめだった。



標高1000mくらいまで下ってくるとまた美しい紅葉が見られるようになる。






二合目で尾平への道は林道コースと二分する。
そのまま尾根を通るルートを下る。



不思議な形の木。



急な下りをガサガサと落ち葉の音をさせて下る。






川上渓谷の支流を渡る。



沢周辺の紅葉がきれい。



沢沿いには行かず再び林の中を下って行くと二合目で二分したルートと合流する。



朝、その下をくぐった吊り橋を渡って川上渓谷の右岸に戻る。
あとは朝とおった道をほしこがinnにもどる。



幸いに最後まで雨に降られることはなかった。
これから天気は崩れるのだろう。
山は雲の中に没し始めていた。

6:40ほしこがinnー7:30尾根取り付きー9:20天狗の岩屋ー9:45~10:00稜線ー11:00~20祖母山頂上ー12:30宮原ー14:30ほしこがinn

nincabe

学生時代から趣味の山登りを続けています。出産子育て中のお休みをのぞいても30年以上になります。
若いころのようながむしゃらさはなくなりましたが、今も月2回は山に行きます。

そんな山の記録を中心に綴っていきます。