雪上訓練(谷川岳) 07年12月15,16日

2007年の山
12 /26 2007
雪上訓練に参加した。

今回は総勢なんと28名!!
M山岳会でもこれだけの人数が集まるのは今まで無かった事らしい。

前日ロープウェイの駅に集合した面々は初対面の方ばかり。
春の三ツ峠や秋の妙義山でご一緒した方もいたが、
まだそれほど親しく話せるわけでもなく、
人見知りの激しいわたしは小さくなっていた。

雪訓は初心者、初級、中級の3つの班に分かれ、
別行動でそれぞれのレベルに応じた講習を行う。
わたしは中級クラス。



15日朝、中級クラスはすぐにロープウェイで天神平に上がる。
○十年間も山を続けてきて谷川岳のロープウェイに乗るのは初めてだ。
自分でも意外。



天神平は同じように雪訓風や講習会風な山屋さんがいっぱいだった。

わたし達は講習に適度な斜面があるところまで天神尾根を登る。
先行者はいたがトレースがまだしっかり付いていないので、
スキー場を離れるところでワカンをつけた。



天神平から樹林をトラバースして尾根に向かう。






天神尾根。

1時間半くらいで熊穴沢避難小屋だったか?
この時ペンを忘れて記録がとれなかったのではっきりしない。
いつもきっちりタイムをとるので、それができないと非常に落ち着かない気分だった。

避難小屋を過ぎると登りがきつくなる。
ラッセルの時は前の方を歩く人の方がきついはずだが、
わたしは後ろにいながら遅れてしまう。



登ってきた天神尾根を振り返る。
右の枝の間に熊穴沢避難小屋が見える。






小屋から30分ほど登った左の斜面で雪訓をする事になる。



ハーネス、ヘルメットをつけ準備する。

この日の講習は
スノーバーによる自己確保と肩がらみ確保。
スタンディングアックスビレー。
コンテの方法2通り。
おなじみの滑落停止など。

どれも大昔にやった事はあるけれど、すっかり錆びついていた技術。
少し潤滑油を指すことができたかな~。



スタンディングアックスビレーの練習をするメンバー達。



講習場所から熊穴沢避難小屋。
テントが2張り見える。



西側の景色。
中ゴー尾根と俎グラ山稜か?

14時には講習を終えて下山する。
天神尾根にはずいぶんたくさんの登山者がいた。



15日夜は西黒尾根登山口近くの林道上にテントを張る。



夜は忘年会。
新潟からカニを持って参加したメンバーもいた。
飲むほどにテントをあちこち移動するメンバー達。

いろいろあった夜・・・明けて16日。

中級クラスは西黒尾根から谷川岳往復の予定でまだ暗い4時起床。



ところが外はしんしんと雪が降り積もっている。
これでは稜線は吹雪だな~。
どうしよう?



初心者クラスは西黒尾根の途中まで登りに行く。

初級クラスは近辺でロープワーク。



わたし達中級クラスは温泉へ直行となった。
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雪上訓練してきました。

2007年の山
12 /16 2007


雪訓(せっくん)です!
雪山シーズンの最初に雪訓に参加できるって山岳会に入った甲斐がありますね。

わたしの場合今シーズンその成果を生かす雪山にどのくらい行けるか、疑問がありますが、
とりあえず行ってきました。

雪山大好きなわたしはこんな景色を見られただけで参加した意義がありました。

今回は山頂まで行っていませんが、あとで簡単な報告をしますね。

表妙義縦走 その4 07年11月24日

2007年の山
12 /12 2007
ようやく中之岳まで来てこの縦走コースも終わりに近づきホッとする。



山頂から麓を見おろす。
今まで緊張の連続でカラカラに乾いた喉を潤す。
でも暗くなる前に少なくとも車道まで下山しておくためにはゆっくりはしていられない。



中之岳からも鎖場を下る。
鞍部で休んでいる人が真下に見える。



下から見るとここも垂直に見える。
鷹戻しのあとの下りに較べて怖くは感じないが、やはりここもかなり危険。

鞍部からあやしげなトラロープぞいにトラバースしてしばらく進むと『主稜のコル』に到着する。



ここから西岳・星穴岳へは入山禁止となっている。
コルから中間道へ下る。



もう普通の登山道だ。
わたし達は中之岳神社へは行かずに石門へ向かった。



第四石門。
向こうに見えるのは大砲岩。



紅葉は終盤だったが、この付近はロックガーデンのようできれいなところだ。



第二石門。
鎖が付いていて通過できる。
石門巡りのコースがあり、観光客もいる。

第三石門はどれか分からなかった。



第一石門。



石門入口に到着。
向こうに見えるのは登山禁止の金鶏山。



無事下山。
でもここから駐車場まで一時間以上戻らなければならない。



一本杉から金鶏橋までは登山道。
夕暮れで林の中はすでに薄暗いけれど、紅葉がきれいだった。



残照が白雲山を赤く染めている。



駐車場に戻る頃にはまあるいお月様が輝いていた。

8:10妙義神社駐車場ー9:05~15大の字ー10:15大のぞきー11:15~25相馬岳ー12:25~35堀切ー13:10鷹戻しー14:30~40中之岳ー15:20~30第四石門ー15:15石門入口ー16:55駐車場

表妙義縦走 その3 07年11月24日

2007年の山
12 /05 2007
『堀切』はエアリアマップには自然歩道分岐とあるところで、
中間道へのエスケープルートがある。

相馬岳からここまでの間は他の登山者を何人も見かけた。
妙義神社から中之岳までの全コースを歩く人は多くはないが、
部分的に歩いている人はけっこういるようだ。



『堀切』を過ぎてすぐに外傾バンドのトラバース。
パッと見は足場なく滑りそうに見えるが、難なく歩ける。



女坂の分岐。



このあたりは星穴岳の不思議な山容がよく見える。



こちらは裏妙義、右の岩峰に小さく丁須ノ頭が見える。



分岐には「この先、鷹戻し付近滑落死亡事故が多発しています。
上級者でも非常に危険な箇所です。
ザイル等の装備のない方は、登山を自粛してください。」の看板がある。

いよいよ1番の核心部『鷹戻し』だとドキドキしながら進むが、意外とまだ距離があった。
『堀切』から1時間弱で『鷹戻し』だ。



最初の鎖場。
ここは短い。


 

次はハシゴを登る。

右はハシゴの上の鎖場。
いくつかの鎖が連続して左へトラバースしながら登っていく。



終了点から見る。



最後は右へトラバースする。
『鷹戻し』は高度感はあるが、足場はあり鎖もしっかりしているので、
それほどコワイという感じではなかった。

ただしこの日は岩がよく乾いて条件がよかった。
雨の後やガスって岩が濡れていたら、全然違うだろう。



『鷹戻し』の岩峰上からの眺め。
難所を越えてから見る景色は最高~!!

「核心部は越えたのであとは楽勝」と思いつつ進んでいく。
いったん岩峰を下って次の岩峰の上まで行くと相馬岳で会った単独行者がたたずんでいた。
あいさつして通りすぎ、先へ行くと行き止まりだった。

戻ってよく見るととんでもない下りがあった。



大のぞきの下りなんて目じゃない感じ。
下がっている鎖が掴めないくらい太い!!
持ちにくい事この上ない!!

出だしが急なので最初に体を出すところが勇気がいる。
ここが表妙義縦走路中で1番コワイと感じた箇所だった。



この下りは2段になっている。
下段は上段よりは緩やか。



全体の様子。

東岳の登りに入る前に最後の中間道への分岐がある。
すっかりヨレヨレになってしまった気分でいっそここからエスケープしてしまいたいとも思ったが、
やはり最後まで行ってみたいので先へ進む。



裏妙義方面。



東岳あたりか。
先へ行くHから振り返って。



細かいアップダウンがあるヤセ尾根が続く。



ようやく中之岳山頂に到着。

表妙義縦走 その2 07年11月24日

2007年の山
11 /30 2007


『見晴らし』へ、鎖を使って登る。
エアリアマップにあるビビリ岩はここのことか?



岩場の上に出ると裏妙義とその向こうに浅間山が遮る物なく見はるかすことができる。



南側は足元に妙義神社の駐車場が見える。
主稜線の岩場を『白雲山』『玉石』と越えていくが、どこがどこやらよくわからなかった。



大のぞきから天狗岳の大岩壁を見る。



大のぞきからは滑り台のような鎖場30mを下降する。
下ったところは『キレット』で天狗岳まで再び登る。



天狗岳のピーク。



鎖場ばかりでなく、初冬の日射しをあびてのんびり歩けるところもある。
しかしアップダウンが多く体力的にはシンドイ。



タルワキ沢のコルには中間道へエスケープできるルートがある。
先へ進む道には通せんぼのような倒木があり、力量のない人は行かないようにという注意書きがある。
倒木をまたいで相馬岳への登りにかかる。



相馬岳のピーク。
単独行の方が休んでいた。



これから向かう金洞山がよく見える。
1番右側は鬼の顔のように見える星穴岳だ。

ここまでで全体の3分の1くらいか。
けっこう疲れてしまった。
休憩をとりパンを食べる。



相馬岳から少し行くと相馬岳コース(国民宿舎裏妙義への下り)との分岐がある。
このルートはおととし小山沢の下降で歩いたことがある。

相馬岳から下りきったところでいくつか沢を渡る。
これが小山沢の源流だろうか?
小山沢遡行の時はツメを間違えたため相馬岳コースに直接出てしまったのだが、
本当ならこの辺り出るはずだったのだな。

沢は北面のため凍っていた。
わたしのエアリアマップ(1998年版)ではここが『ホッキリ』となっているが
実際の『堀切』はもっと先にある。



沢を越えて登りに転じたあたりがバラ尾根だ。



バラ尾根の様子。



岩がトンネル状になっているところがバラ尾根のピークだそうだ。



少し下ると『堀切』だ。
ヘルメットをかぶった方が3人おられた。
沢登りだろうか?

nincabe

学生時代から趣味の山登りを続けています。出産子育て中のお休みをのぞいても30年以上になります。
若いころのようながむしゃらさはなくなりましたが、今も月2回は山に行きます。

そんな山の記録を中心に綴っていきます。